噴火警戒レベル
気象庁は平成19年12月1日より、噴火警戒レベルを導入しました。噴火警戒レベルとは、火山活動の状況を噴火時等の危険範囲や必要な防災対応を踏まえて5段階に区分したものです。 住民や登山者・入山者等に必要な防災対応が分かりやすいように、各区分にそれぞれ「避難」「避難準備」「入山規制」「火口周辺規制」「平常」 のキーワードをつけて警戒を呼びかけます。噴火警戒レベルは噴火警報及び噴火予報で発表します。
現在、26火山において、噴火警戒レベルを提供していますが、防災対策を必要とする火山について、地元と調整を進め、所要の準備が整った火山について順次導入していきます。なお、噴火警戒レベル導入に伴い、火山活動度レベルは廃止しました。
レベル5=「避難」
噴火警報 レベル4=「避難準備」
レベル3=「入山規制」
火口周辺警報 レベル2=「火口周辺規制」
噴火予報 レベル1=「平常」
by dragon-beya | 2011-02-07 00:05 | 科学